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2007年07月18日

リアルとネットとメタバース

今後、SLが発展していくにあたって重要となってくるのが、リアルとの繋がりであると考えられます。
そこで社会を下記のように、『リアル』『サイト』『メタバース』に分けて、それぞれの繋がりを検証してみたいと思います。


リアルとネットとメタバース

概念図




まず、『リアル』と『サイト』の繋がりについて。
アクセス手段としてPCや携帯、それぞれを繋げる媒体としてサイトですね。(メールはここでは無視)
図にすると下記のとおり。


リアルとネットとメタバース


この場合、情報を送る側、受け取る側とも、相手にはリアルを想定しているはずです。
例えHNであったとしても。
ですので、繋がる接点はネット上であれ、リアルの人同士の繋がりだと見なしています。


次に『メタバース』、ここではもちろんSecond Lifeのことを指しますが、その内部での繋がりを表したのが下記の図。


リアルとネットとメタバース


先ほどとは変わって、メタバース内にそれぞれA'、B'という分身がいます。
これはアバターを意味するわけですが、敢えて書いたのにはもちろん意味があります。
サイト完結型ではリアルな人同士と書いたわけですが、ここで分身同士の繋がりとしたのはなぜでしょうか?
思うにアバター(ここでは特に動きもあるメタバース上のもの)の場合、アバターの中にリアルの人の情報を取り込もうとしていくのではないでしょうか?
アバターの先に、ではなく、アバターの中に、です。
そして、メタバース内での繋がりしかない、アプローチがメタバース内でしか出来ないのがこの形となります。


さて、ここで当初の課題である、SLとリアルとの繋がりとなるわけです。
つまり、メタバース外からメタバースへ、あるいはメタバースからメタバース外へのアクセスをどう行うか。
ちょうど1つの答えがあります。
それが下の図。


リアルとネットとメタバース


そう、Wassrです。
リアルの情報をSL内に、そしてSL内の情報をリアルにも。
サイト上でSLの情報を発信することはあっても、これは今までになかった形です。

そしてもう1つ、ちょうど本日そのコンセプトのものが発表されました。
3Di、日本で初めてセカンドライフをブラウザで見られるアクセス技術を開発
クライアントなしでSL内の情報を取得でき、IMやチャットができるとのこと。
そのうち、SL内のユーザーの情報を取得して、それを活用しての市場が開けるかもしれません。

この考えに基づくビジネス企画についてはまた後日お話しする、かもしれない。
書いてて自分でグダグダになってきたのわかったですが、とりあえず公開して寝るです。

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Posted by Xi at 03:07│Comments(0)その他
 
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