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2007年06月11日

アイテムの価値観(前編)

みなさんはInWorldのアイテムの価格についてどう思っているでしょうか?
高い?それとも安い?
私は圧倒的に安いと思います。

単純にYahooアバターやモバゲーのアイテムと比べれば、確かに妥当なのかもしれません。
しかし、作る側から見た場合はどうでしょうか?
とても労力に見合った売上とはなっていないでしょう。
あくまでも商売として見た場合においては。

では、上記の違いはなんでしょう?
これはいたって簡単。
販売数が圧倒的に違うからですね。
その販売数が違う理由も考えるまでもない。
Yahooやモバゲーは独占で販売できるのだから。

一方でセカンドライフでは、誰もが製作、販売出来るのがウリ。
つまり、参入障壁が全くなく、また労働力以外のコストがかからず(ほぼ)フリーで提供できるため、現在の価格になってしまうのです。
このあたりは、ネット社会でのフリーウェアと似ているかもしれません。
オープンソースは正にフリーで提供している人たちと同じでしょうか。

さて、そのネット社会では広告モデルというビジネスモデルが成り立っています。
InWorldでもそのうち同じ道に進む可能性はあるでしょう。
しかし、現時点では広告モデルが成り立つに至っていないのも周知の事実。
このままでは、個人(あるいは企業)がアイテム販売をビジネスにできないように思われます。

この点については、次回検討してみたいと思います。

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Posted by Xi at 00:59│Comments(0)コラム
 
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